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闘病映画から得られるヒント ― レビュー『潜水服は蝶の夢を見る』 希望が強いメンタリティを生みます!

こんにちは、ジョニージョニーです。今回の記事も前回に引き続いて、映画から得られる闘病のヒントについて考えます。

 今回レビューするのはフランス映画「潜水服は蝶の夢を見る」です。ファッション誌ELLEの編集長ジャン=ドミニク・ボビー実話を基にした作品です。

ジャンは息子と新車を試乗中、とつぜん重い脳梗塞に襲われます。命は助かりますが、身体の自由をほぼ完全に喪失。左目の視覚と聴覚だけが残されました。

リハビリ病院では、言語療法士による意思伝達のための訓練が始まります。家族や友人の支えを励みとしながら、やがてジャンは新たな希望を見出します。それは本を書くこと

苦悩と希望が交錯するジャンの姿が、詩的な主観映像を交えながら描かれます。

ジャンの喪失と再生の物語「潜水服は蝶の夢を見る」。この映画から得られる闘病のヒントとは何でしょうか?

それは、家族の愛、周囲の人々の援助、そして生きるモチベーションとなる希望です。

それでは。

  目次

 

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潜水服は蝶の夢を見る』 あらすじ

 ジャンは3人の子供の父親(子の母親とは結婚していない)で、ファッション誌ELLEのフランス編集長。仕事もプライベートも、自由で華やかな日々を送っていました。

ところが、息子と一緒に新車を試乗中、ジャンは重い脳梗塞に倒れます。幸い命はとりとめたものの、「ロックトイン・シンドローム(閉じ込め症候群)」という重度の障害を負うことに。

思考力は保たれていても、言葉を発することができない。体の自由はすっかり奪われ、機能するのは左目の視覚と聴覚のみ……。まるで重い潜水服に閉じ込められたかのような状況にジャンは苦しみます。

しかし、言語療法士・アンリエットの献身的なリハビリから、ジャンは一歩ずつ光を見出していきます。アルファベッドを瞬きで選ぶ訓練から、ついに外界とのコミュニケーションを取り戻します。

ジャンは、悲惨な体験を契機に、これまで気づけなかった自分の本質に思い至るのでした。そして我が身を憐れむことを止め、潜水服から抜け出すイメージを描くと、頓挫していた本の契約を再開。自伝の執筆を始めます。のように舞う想像力と記憶を頼りに。

 

主な登場人物

主人公 ELLEフランス編集長

ジャン=ドミニク・ボビー (マチュー・アマルリック

仕事のできるファッション誌の編集長らしく、公私ともに華やかな生活を送っていた。自由奔放な性格から家族のことを顧みることはせずに。そして突然の脳梗塞から人生は一変した。

 

ジャンの子供たちの母親

セリーヌ・デスムーラン (エマニュエル・セニエ

ジャンのことを心から愛している。ジャンの容姿が変わってもその愛は変わらない。

 

言語療法士

アンリエット・デュラン (マリ=ジョゼ・クローズ

患者思いの美しい言語療法士。ジャンの可能性を信じて、根気強くリハビリに寄り添う。

 

編集者(口述筆記者)

クロード・マンディビル (アンヌ・コンシニ

出版社の編集者として、ジャンの担当として病室に張り付き、ジャンの言葉を一字ずつ読み取っていく。やがてジャンに惹かれ始める。

 

「引用元:amazonプライムビデオ

 

 下記に予告編を貼り付けましたので、ちょっと覗いてみてください。


www.youtube.com

 

私の感想 ーこの映画から得られるヒントー

闘病を乗り越えるためには、その人なりの希望を見出すことが大切だと、この映画から強く感じました。希望は、生きるためのモチベーションを高めることができるし、強いメンタリティを生み出す源なのだと思います。車に例えると、エンジンでもあり、ガソリンでもあるような。映画の主人公ジャンにとって、希望は自伝を書き上げて本にすることでした。

この映画のタイトルに含まれる”潜水服”と””。映画の中では、潜水服は病気と障害の象徴として、蝶は自由な想像力の象徴として使われます。

ジャンは、本を書くことを決意する前に、潜水服から抜け出すイメージを描きます。それから、蝶がふ化して舞うイメージが描かれます。これらシーンは、ジャンの転換点としての映像であり、希望の誕生場面なのです。

映像の描写も、ここからは伸びやかな明るいシーンが多くなります。障害を負った当初は、内面から外の世界を覗き見るような、閉塞感のある映像が多く使われてました。

ジャンは言います「左目の他にも麻痺していないものがふたつある。それは無限に広がる想像力と記憶だ。時と場所を超えて、なりたかった自分になれる」と。そして編集者クロードの助けを借りて本の執筆に取りかかったのです。

 ここでちょっと考えたいのは、どうして希望を生むことができたのか、という点。そこには、ジャンの子供と子供の母親セリーヌ言語療法士のアンリエッタ、編集者のクロードの関りがありました。ジャンだけでは、決して希望を見つけられなかったでしょう。希望に導いた温かい周囲の人々の援助が、ジャンの希望”本を書くこと”の発見と実現に欠かせなかったのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。『潜水服は蝶の夢を見る』を闘病のヒントを探るというテーマで書いてみました。アマゾンプライムなどでご覧くだされば、あなた独自のレビューがあるかと思います。私としては、この映画から、闘病における”希望”の存在の大きさを改めて感じることができました。また、家族や友人など、周囲の人との関りが大きなウエイトを占めるとも。希望の発見と実現のために。

 

 最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

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