とうびょうライトハウス

病気と向き合う方をサポートしたいブログです

医師が主人公の映画『ベスト・オブ・メン』から、闘病のヒントを探ります ー 医師の願いや葛藤を理解する ー

こんにちは、ジョニージョニーです。今回の闘病のヒントを探る記事は、医師が主人公で、実話に基づいた作品『ベスト・オブ・メン』です。

主人公のグットマン医師は、赴任先の病院でさまざまな改革を行ないます。しかし、当初は、同僚の医師や看護師、そして患者からも反発を買うことになります。

それでもグットマン医師は、自分の信念を変えません。やがて成果が出始めると、同僚らの見方にも変化が見られるように。奮闘するグットマン医師の葛藤、怒り、悲哀、そして願いや喜びといった心の揺れる様が映像から伝わります。

信念を貫こうとする医師の内面の姿を、私たちはスクリーンを通じて知ることができます。それゆえ、この映画を観ると、医師の内側で起きていることへの理解が進み、あなたの主治医の内面についても思い巡らすように…。その結果、医師の願いや葛藤が分かり始めて、主治医との関係性にきっと良い影響をもたらします。

それでは。

  目次

 

f:id:dai7place:20211121161725j:plain

 

医師が主人公の映画『ベスト・オブ・メン』から闘病のヒントを探る

主人公

ユダヤ系ドイツ人医師 ルートヴィヒ・グットマン (ジョージ・マッケイ)

グットマン医師の姿勢

患者の病や障害の回復を最優先に考える医師。高い専門性を備え、患者に語りかける力もあります。組織にあっては、対抗勢力に粘り強く応じます。医療を患者に施すだけでなく、アイデアを生む力もある医師です。少々、強引なところがありますが、そこもグットマン医師の魅力かも知れません。

 

『ベスト・オブ・メン』 あらすじ

2015年製作/89分/13+/イギリス

 

第二次大戦末期、医師のグットマン医師は、ドイツからイギリスへと亡命。赴任先のロンドン、ストーク・マンデヒル国立脊髄損傷センターで、傷つき動けなくなった兵士たちを目の当たりにします。

しかし、当時のイギリスでは、痛みを緩和する処置が主流のため、兵士たちはベッドに伏して、将来を絶望視するしかありませんでした。

最初にグットマン医師は、カーテンを開け放って病室を陽の光で満たしました。そして、患者の身体機能の回復そのものを目指すことに。先ずは、床ずれや感染症の治療を始めます。体を固めていたギブスを剥がすと、寝たきりの患者を少しずつ動かし、やがて動けるように治療していきました。

しかし、他の医師達は旧来のやり方にこだわります。機能回復、社会復帰を目指すグットマン医師と対立するように。

身体機能の回復を目指すグットマン医師。必要な治療環境も整えていきます。音楽や歌も取り入れました。

疑心暗鬼だった看護師たちも、動きだし、起き上がり、車いすに乗り移る患者たちを目の当たりに。やがて医師への見方を変えていきます。

グットマン医師の指示で、看護師たちは患者の話を傾聴するように。どんな人なの?これまでの生活は?家族は?などなど。すると、患者たちの顔が明るくなり始めました。

グットマン医師は、リハビリ機材を揃えることで、さらに治療を加速させます。心身両面に良い効果をもたらすスポーツ活動も取れ入れました。

患者たちは、車いすに乗りながらボールを投げたり、追いかけたり、さらに競うようにも。スポーツ競技は、患者たちの身体機能の回復だけでなく、患者たちに生きる自信を与え、人生にチャレンジする勇気をもたらしました。

グットマン医師は、患者たちのスポーツをさらに発展させます。病院内の大会から国際大会へと拡大。そして現代のパラリンピックの原型を築いていくことになるのです。

 

www.youtube.com

Amazonプライム会員に登録する

 

プライム・ビデオ【ベスト・オブ・メン】ページへ

 

印象深いワードやアクション

・『君には未来がある』『良い未来だ、約束する』とグッドマン医師は寝たきりの兵士に言い切りました。そして約束を守ったのです。

・『患者の苦痛の緩和が私たちの仕事です』と看護師、それに対しグッドマン医師は『回復させるのが我々の仕事だ』とキッパリ。

医師の改革

管を抜き自力で排尿させる、ベッド上の固定をやめ、床ずれ予防に夜も2時間ごとに体の向きを変える、鎮静剤を止めてできるだけ体を動かす、だんだんと体を起こしていきリハビリに力を注ぐ、患者の話の傾聴、病室に音楽や歌を導入など。

患者の話を聴け

あなたはどこの出身なのか、どんな人物なのか、どんな生活をしていて、どんな家族で、何が恋しく、何が必要かなど。

・『失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ

・『自分が計画した通りの人生になると思ったか?』

……現実を受け入れ、現実に立ち向かうことで自分の人生が切り開かれる

 

医師の内面(願い・葛藤)を知り、理解すること

この映画から、医師の内面の世界が垣間見れたことと思います。

自分の信念、願いを実現するため、ひとつひとつ行動に移していくグットマン医師。その過程では、同僚の医師や看護師との軋轢、患者との不和にも悩まされます。

それでも苦闘しながら乗り越えていくグットマン医師のありかたは、結局、すべての医師の直面するリアルな世界の縮図なのです。だからこそ、グットマン医師の気持ちを知ることは、あなたの主治医の気持ちを知る、理解するための手がかりになるのです。

 

あなたを励ましてくれる医師に、今度はあなたから……

医師への褒め言葉、肯定的な意見や感想を伝えましょう

忙しく、責任の重い、そして困難な仕事をしているあなたの主治医に、感謝の気持ちを言葉にして伝えましょう。それは何より、主治医の心の栄養になります。また、医師・患者関係に良い影響をもたらし、相互のコミュニケーションをスムーズなものにしてくれます。この映画から気づかされた医師の内面にある深い葛藤、そして喜怒哀楽を知ったあなたは、率直な気持ちを医師に伝えられることでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょう。映画『ベスト・オブ・メン』の記事。役割の上からは、医師から良い医療を提供してもらう、患者の要望や気持ちを分かってもらうなど、医師が患者を理解し何かをするのが通常でしょう。でも、願い、葛藤、喜怒哀楽といった医師の内面への理解を深めて、患者側から温かな言葉かけをするなら、医師・患者関のコミュニケーションに、きっと良い影響をもたらします。

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

dai7place.com

dai7place.com

dai7place.com

dai7place.com